お知らせ
健康のための指圧、鍼灸治療
未病(みびょう)とは、東洋医学では「未だ病にならざる」という意味です。
健康と病気の間には「病気ではないが病気に向かっている」微妙な状態があります。
指圧や鍼灸などの東洋医学の最も得意とするのが、病気になる前の治療です。
これからは、未病を治し、病気の予防にとどまらず、病気にならない健康づくりに
指圧、鍼灸治療は役立ちます。
治療ポイントであるツボに対し、最大限の集中で施術いたします。
施術者は集中力の維持が重要で、集中できなければ効果的な治療はできません。
◇指圧はゆっくりと繰り返す波のように、じんわりと手と指から圧力をかけて
凝り固まった筋肉を緩めながら、全身の血流を促します。
◇鍼灸は治療ポイントであるツボをとらえて治療します。
鍼灸は痛い熱いという刺激ばかりではありません。的確なツボをとらえて
心地よくて効果的な施術を目指しております。
「気」のバランス
中国医学では、「気」を全身のあらゆる部位に運ぶ道筋のことを、経絡といいます。
「気」とは宇宙の生命力、生命エネルギーを表す中国医学理論の考え方であり、この生命エネルギーの流れが滞ると、病や不健康が生じます。
はり治療は、「気」の流れを刺激し、滞りを解消するために、経絡を通じて「気」のバランスを整えます。
ツボ(経穴)とは経絡の道筋に沿って存在し「気」の流れが体の表面を通る場所であると考えられており、そこにはり治療、指圧、灸で熱の刺激などの治療を行うと、「気」の流れに直接影響を与えることになります。
肩が痛いのに、下半身などにはり治療を施すのも、この考え方であり、全身の「気」を整える目的があります。
夏から秋の急激な気温の変化、新型コロナウイルスでの精神的な不安感などで自律神経も不安定になっていませんか?
疲れが取れない、何となくだるい、やる気がしないなどの症状がありましたら、はり治療で「気」の流れを改善してみてはいかがでしょうか。
今も、これからも大切な事
長い梅雨が明けて、夏本番となりました。
しかし、コロナの猛威は止まりません。子供たちは短く開放感のない夏休み、お盆の帰省は自粛、暑い中でもマスク着用など、たいへんな毎日の事と思います。今年の正月の頃は、7~8月はオリンピックでどんなに盛り上がるんだろうと楽しい想像しかありませんでした。
今は予想もつかない毎日、感染者がまた増加し始めて、コロナとの闘いは容易ではないことを感じます。
当院では患者様と接するにあたり最も気を付けなければならないのが感染予防です。
手指消毒、うがい、検温、マスクなど徹底した予防対策で訪問しておりますのでご安心下さい。また、患者様にも施術時のマスク着用をお願いしておりますので、ご協力お願いいたします。
夏のマスクは熱中症に要注意!
5月中旬は夏日の日もあり汗ばむ季節となってきました。今からコロナ禍の夏が思いやられます。エアコンの効いた室内であっても治療に専念しますと体は熱を帯びてきます。
これからの季節、夏場の屋外であれば更に息苦しさを感じるマスクですが、常にマスクを付けていると口の中は体温、湿度が上昇しサウナ状態になり、それが全身に伝わると体温を上げてたいへん危険な状態になります、また、マスクをしていると水分補給が滞ってしまいますので十分に注意してこまめな水分補給をして下さい。
マスクの中は湿度で、口の乾きを感じないため水分補給を忘れることもありますので特に要注意です。私自身、気が付いたら玉のような汗が止まらず汗だくになって危険を感じた事もありました。
また、運動不足などでの筋力低下は水分を保っている筋肉が減少して熱中症を起こしやすいとも言われています。
1日じっとして何もしないでいると高齢者で筋肉量が1%、若い方でも0.5%失われると言われています。
適度な運動、食事、睡眠と趣味など好きな事をする時間を過ごして、なるべくストレスのない生活を送りましょう。
ご予約開始致します
近所の庭にはツツジが満開となりました。
自然のまま、赤い花びらが群生して人の背丈ほどの迫力ある大きさがあります。
新型コロナも画像で見ると赤い色で表わされていますが、そちらは不気味な恐ろしさを感じます。
まだまだ収束には時間がかかると思います。
埼玉県では64日ぶりに感染者ゼロの発表がありホッとしましたが、これから来るであろう2波、3波に備え油断は出来ません。
このような状況下、しばらく予約を停止しておりましたが、感染予防に留意し21日より再開致します。
これまで通り、こまめな手指消毒、毎日の検温、体調管理は行っておりますのでご安心ください。
ストレス、運動不足による筋力低下など自粛疲れ解消にも是非ご利用下さい。