048-212-7100
ご自宅やご指定の場所へ
お伺いいたします
≪当日受付18時まで≫

はり灸 適応症

◆ぎっくり腰(急性腰痛)

痛み始めたきっかけが思い当たり1~2週間以内の状態。立ち上がりや歩行時に痛みがある。筋肉(筋膜)や靭帯などに炎症が起きることにより痛みが生じます。

◆慢性腰痛

日ごろから、長時間同じ姿勢でいたり、重たい荷物を持つなど、腰に負担をかけていると、腰の筋肉に疲労が蓄積し筋力の弾力性が低下して硬くなります。やがて、周囲の神経を圧迫する痛みが慢性腰痛の状態です。

 ◆坐骨神経痛

慢性腰痛があり、時々腰から太ももの裏側やふくらはぎに痛みやしびれが出る。このような症状は脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、脊椎分離症、すべり症などで出現する代表的な症状です。しかし、原因が特定できないのに、坐骨神経痛が出ることもよくあります。

◆慢性的な肩こり

運動やストレッチ、休息で軽減できる肩こりは一時的な疲労感ですのでご自身のケアで十分です。緊張やストレスが強く持続的な状態が続くと、肩周辺の筋肉が硬くなり周囲の神経を圧迫します。コリから痛みに変わり、さらに悪化すると神経が麻痺してしまうか、感覚が鈍くなり、コリがひどいときは吐き気を伴うこともあります。このような重症な肩こりは放っておかないで早めの治療をしてください。単なる肩こりではなく、肝臓、高血圧、心臓疾患、更年期障害などを原因に現れることがありますので原因疾患の治療を優先したうえでマッサージやはり灸治療を併用されることが大切です。

◆五十肩

40歳代から50歳代に多く見られる症状ですのでこう呼ばれます。肩の痛みのため腕が上まで上がらない。腕が上がらないため「髪をとかせない」「エプロンのひもを結べない」「シャツの袖に腕を通すのがつらい」といった特徴的な症状があります。ただし、一定の時間が過ぎると自然に治るので、短い人では1か月程度、長い方では2年くらいで、何年もという方は聞いたことはありません。肩関節周辺の筋肉や靭帯の加齢による伸縮性の一時的な低下と考えられております。ただし、「激痛で夜も眠れない」「肩に触れるだけで激痛が走る」このような場合は、肩関節への石灰沈着性腱板炎などの重症な五十肩を考えられますので、整形外科を受診してください。激痛が治まりましたら施術が有効となります。

◆自律神経失調症

自律神経とは心臓や胃腸など、自分の意思とは関係なく生命維持の機能をしてくれる神経です。自律神経とは2種類あり、交感神経と副交感神経です。交感神経は仕事や運動など集中力が必要な時に緊張や興奮状態にします。副交感神経は睡眠や食事などのリラックス状態にします。その相反する作用のバランスが正常に機能しない時に生じる状態です。はり灸には神経や内臓器官の興奮を鎮静させ、機能低下しているときには活発にする調整作用があります。

◆寝違い

「朝起きたら首が痛くて動かせない」「日常的に首や肩こりがつらくて首が回らない」など、重い頭を支える首は疲労や冷えにより、寝ているときの寝返りの時にスムーズに動かず筋肉を伸ばそうとしても伸びずに痛みが生じます。寝違いは通常2~3回の治療で改善しますが、発症から1週間以上過ぎたものや、慢性的な状態については更に治療を要するものがあります。手の指のしびれや腕の痛みが伴うような寝違いは頚椎椎間板ヘルニアなどの可能性もあり、整形外科での診断をおすすめいたします。

 

◇◇他にもこんな病気に「はり灸」は効きます(抜粋)◇◇

◆婦人科疾患

月経困難、不妊症、更年期障害、逆子、つわり

◆呼吸器疾患

風邪、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症

◆循環器疾患

高血圧、低血圧、虚血性心疾患、脳出血後遺症、痛風

◆運動器疾患

肩こり、五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、寝違い、頚椎症、頚椎ヘルニア、むち打ち後遺症、胸郭出口症候群、手根管症候群、腱鞘炎、ばね指、手足のしびれ、打撲、捻挫、肉離れ、関節リウマチ、顎関節症、膝関節症、変形性膝関節症

◆神経系疾患

不安神経症、心臓神経症、うつ病、パニック障害、不眠症、ED、頭痛、顔面神経麻痺、三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、めまい、自律神経失調症、チック症状、繊維筋痛症

◆消火器疾患

胃炎(慢性・急性)、下痢(慢性・急性)、慢性便秘、痔疾患、過敏性大腸症候群、食欲不振

◆泌尿器疾患

前立腺肥大、前立腺炎、膀胱炎、夜尿症、

◆耳鼻咽喉、眼科、歯科疾患

麦粒腫(ものもらい)、眼精疲労、めまい、耳鳴り、

◆その他

肝機能障害、冷え性、冷えのぼせ、浮腫(むくみ)